■神代桂 漆塗 ２枚翼
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| 右手で投げる場合、親指側に来る面です（内側） |
■仕様
縦・横：200mm 厚さ：5.5mm 重量：40・50g 神代桂八層（錘なし・あり）
飛距離：錘なし25〜30m・錘あり35〜40m 右投げ用 |
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■神代桂とは
水や土砂などに埋没した倒木の「桂」が腐敗せず、数千年以上の長い年月を経た、非常に希少価値の高い銘木が「神代桂」です。 |
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木が腐敗しなかった理由は、大地震や火山噴火などにより木が地中に埋もれて酸素に触れることが妨げられたためです。 |
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■桂という木の素晴らしさ
桂はその耐久性と真っ直ぐな木目から、建築や家具、碁や将棋盤に使われてきた貴重な木材です。しかし、ブーメランには飛距離のために重さと、キャッチ時の衝撃を耐えられる強さが必要です。そのため、貴重な神代桂を薄く削ったシートの木目が縦横になるよう貼り合わせた厚さ約5.5mmの合板から、このブーメランは作られています。さらに、飛距離を求める方には錘を付けています。
制作協力：土屋木工所
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| （外側） |
■外観
英語では、漆を塗ることを
"japan"
といいます。このブーメランの表層は
"japan"
です。このブーメランには単に漆を塗って乾かす製法とは異なる「拭き漆」を採用しました。「拭き漆」とは漆を塗って布で拭き取る作業を繰り返す技法で、漆の厚塗りを防ぎます。この技法により、木の色が濃く木目も揃った銘木を、さらに美しく仕上げることができました。
また、フォルムは日本らしさをイメージした長方形と直角です。一部、翼端などは怪我をしないよう角を落としています。（キャッチはブーメランの上下を両手で挟むように。） |
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（クリックすると画像が拡大します） |
| ■３タイプの錘 |
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錘は磁石（写真左）と半球状の鉛（写真右）、錘なしの３種類を用意しています。
お勧めは「鉛」です。半球の突起は、和を感じさせるだけはなく、投げるときのグリップ力を高めます。
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